MAZDA ATENZA シフトレバーを”P”に入れてください (スタートボタン オレンジ点滅)

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これ、素人でも直せる場合があります

では、実際にやった作業をご覧ください

ネットで調べると、
アテンザのプッシュボタンスタートの表示灯がオレンジ色に点滅している場合は、エンジンの始動ができなくなる可能性があるため、すぐにマツダ販売店で点検を受ける必要があります

と書かれているのでちょっと困ります。

まず、原因がどこにあるのか?
私の場合は、ディーラーに行って見積ってもらいました。そしたらPレンジにしているにもかかわらず「Pレンジにならない」的な説明をされて、修理代は約7万円とのこと。但し、原因が違う場合もあり得るので・・・それを了解頂かないと、と怪しい答え。
でも、これがポイントです。「Pレンジにならない」ということから原因がほぼほぼ特定できるのです。

そのまま乗っていると、i-stop警告灯 (橙)が点灯するとか、電源オフにならないとかの現象が出てきます。そうなると原因は恐らくシフトロックソレノイドだと思います。

シフトロックソレノイドを取り換えればいいのです。

作業手順書は下記の通り
シフトカバーを外す。センター後ろのトレイは外す必要はありません。図3にあるようにセンターコンソールの左を押すと外れます
参考動画
次に、シフト回りのカバーを外す。足元のカバーの切れ目あたり(ブレーキペダル左奥)を押すと外れます
参考動画にあるようにシフトロックソレノイドを交換します。注意! 動画ではシフト回りカバーを外してませんが、外さないとビスを回せないので作業できません
その結果、上の写真のようになります
部品交換は簡単、2つのビスを回すだけ
掃除して元に戻して終了

交換部品 シフトロックソレノイド((KD)スイッチ,オーバードライブ) 品番 KDY1-46-040 4,198円(モノタロウ)
使用工具 プラスドライバー
ATENZA年式 平成25年11月 LDA-GJ2FW